以前から下腹部にあった硬結が 大きく赤くなり疼痛が出現したため来院。腹部感染性粉瘤と診断、超音波で確認し被膜周囲と皮膚を1%Eリドカインで局麻。5mmデルマパンチで切開し内容物排出後にペンローズドレン留置しました。抗生剤と鎮痛剤を処方。当日からシャワーを浴びてもらいました。自宅での処置は1日1-2回のミニシート交換のみ。

    6日目 ドレーンからの血液と浸出液がごく少量となったのでペンローズドレン除去。

    15日目 全抜糸、治癒しました。術後の痛みは軽度で鎮痛剤セレコキシブ100㎎は3回内服したのみでした。